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オイルフィルター その2 

一般的なオイルフィルターの性能は40ミクロンを90%除去程度と思います。より高性能のフィルターに変えるとエンジン摩耗が少なくなり寿命(またはオーバーホールの間隔)はこの程度伸びます。前回のブログのグラフを40ミクロンという標準品を基準にしてわかりやすく書き直してみました。

 

寿命が伸びる理由ですが例えばクランクシャフトはメタルとの間にオイルが入った状態で高速回転しています。この時の油膜の厚さは50ミクロン程度と思われます。これだと40ミクロンまで除去出来れば摩耗は起きません。しかしオイルリングとシリンダーのすき間は10ミクロン程度で、ここは10ミクロンまで除去できないと、油膜の厚み以上の異物がエンジンをけずりながら流れていくので摩耗すると考えられます。このためオイルフィルターの性能がよければエンジン寿命が伸びるということになります。余談ですが低粘度オイルは高粘度オイルと比べると油膜が薄いため同じ大きさの粒子でもより摩耗が早くなります。

最後にフィルターの目が細かくなり小さな粒子まで除去できるオイルフィルターは当然つまりが早くなります。そのためフィルター交換も早めにする必要があります。ではオイルフィルター完全につまるとオイルが流れなくなってエンジンが焼付くのでしょうか?

そこは安心して下さい。オイルフィルターがつまるとリリーフバルブが働きオイルフィルターを通さないでオイルを循環させる装置がついています。ただ通常の100倍のよごれがエンジンに流れ込みます!!

オイルもオイルフィルターも交換の目安距離はありますが使用条件により本当に必要な交換距離は変わります!

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