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GPFについて ガソリン車のオイル選びに必要な知識! その2  GPF付きのエンジンには?

 

食卓塩減塩タイプ 低硫酸灰分もこんな感じかも(塩専業センターHPより)

 

GPFは ①直噴ガソリンエンジンや ②直噴ターボ(ダウンサイジング)で多く出るPM(すす)を、取り除くフィルターです。ではこのGPFがついているエンジンに使用するオイルはどのような点に注意が必要でしょうか?

注意する点は硫酸灰分量(SA)です。その理由ですがGPFにたまったすすは自動再生で焼き切ることで取り除くことができますが、硫酸灰分は金属酸化物のため、一度GPFにたまると取り除けません。つまるとGPFの性能が低下します。そのためこの硫酸灰分量が少ないオイルを選ぶ必要があります。

 

ただここで、先に書きますがあまり神経質になる必要はありません。その理由ですが「DPF=ディーゼル」と比較して「GPF=ガソリン」はPMの発生量自体が1/10程度で、かつ硫酸灰分はGPFの詰まりの原因の1つにすぎず、さらに硫酸灰分が少ないオイルにも清浄剤や耐摩耗剤として有る程度の量の硫酸灰分が入っているためです。

つまり、GPF付の車ではGPF=ディーゼルほど厳密ではないが、硫酸灰分を低めに抑えたオイルの方が望ましいとお考え下さい。これを理解した上で、どのようなオイルが向いているでしょうか?

 

絶対的な規定はありませんが、私見では硫酸灰分は最大1%で理想は0.8%程度と考えます。1.2%以上になるとややGPFのつまりが増える傾向で、0.8%を大きく下回るとエンジン内部が汚れ、摩耗が進みます。

 

硫酸灰分が少なめのオイル規格

  • SQ規格  硫酸灰分は0.9%以下
  • ACEA C規格 硫酸灰分は0.8%以下

 

硫酸灰分が多めのオイル規格

  • ACEA A3/B4規格 1%~1.6%(1%ならOKですが1.2%以上はお勧めしません)

 

硫酸灰分量の規定がないオイル規格

  • SN規格 (これより前のSJ・SL・SMも同じく規定なし)
  • SP規格

実はSP規格には上限がありません。GPFがない時代に制定さらた規格だからです。つまりオイルごとに判断が必要となります。オイルメーカーに問い合わせる必要がありますが、返事はあまりないと思います。

 

結論としてはSQ規格とACEA C規格(C3・C2・C5・C6)はすべてOKで、SPなどはオイルによるということになります。ただSPについてはメーカーにより差がありますが、ほぼ1%以下で製造されていると思われます

 

最後にGPFはここ数年の間に一部車種に普及し始めましたがまだついている車はかなり少ないと思います。ついていてもDPFほど神経質になる必要はありません。GPFの寿命より車の寿命の方が短そうだからです。逆に硫酸灰分を減らしすぎると摩耗が進みエンジンの寿命が短くなります(^^;) 0.8~1%程度がいい感じな量と思います。

 

おまけ 

私は高血圧でいつも嫁さんから塩分の取りすぎを注意されます。高血圧の人には醤油より減塩醤油がより向いています。つまり私はGPFつき人間です(^^;) ちなみに塩分が0%では人は生きていけません。適正な塩分量が大切です。

 

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