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なぜ自動車ディーラーでオイル不足が起きているのか?純正オイル不足も!

貝マークは日本の貝がもとだそうです

 

20266月現在いくつかのカーディーラーでオイル交換が出来なくなっています。

今回はその原因について2026624日時点で私が把握している情報に基づく個人的見解です。その点をご理解の上お読みください!

 

原因は2つあると思います。まずその前に自動車会社が使用するオイルは2種類あります。「ファクトリーフィル=工場充填油=新車用」と「サービスフィル=整備用や市販の純正オイル」です。現在特に不足が目立つのはディーラーなどで使用するサービスフィルオイルです。

 

サービスフィルオイル不足の原因の1つは、自動車会社のオイル購入方法にあると思います。(私見です)

サービスフィルオイルは、各自動車会社が毎回入札で一番安いオイルを購入しています。入札のたびにオイルは変わります。輸入オイルも入ります。入札なので誰も長期的な供給責任を負いません。入札分以外で不足と言われても供給責任はありません。つまり入札はコスト面からは妥当ですが非常時には供給に大きな不安があり、現在この悪い面が出ています。

逆に厳しい基準があり、毎月継続して同じオイルの供給を受けるファクトリーフィル(工場で新車に入れるオイル)は厳しい供給責任があるので供給がされています。

 

2つめはより深刻で中東の紛争が直接関わる原因です

何度も報道されていますが、貝のマークの世界企業が所有するカタールのGTL(グループⅢ)ベースオイル工場が紛争に伴う武力行使の影響で、今後最低でも1~2年停止します。そのためオイル製造に必要なベースオイルが確保できない状態です。代替えのベースオイルの購入も現在グループⅢが極めて不足している状況でうまくいかず供給が出来ないケースが増えています。この貝マークがメインで供給している某自動車会社の整備工場がより大きな打撃を受けています。ここはサービスフィルだけでなくファクトリーフィルにも大きな問題が起きつつあり対応に苦慮されていると想像します。

この穴埋めに某自動車会社は中国の会社から大量のオイル購入を決めましたが、個人的には規格面に少しと、供給面に大きな不安があります。

 

今回は整備工場やディーラーで起きているオイル不足について書きましたが、DL-1DH-2の不足にもやはり原因があります。通常は見えない部分がこのような機会に大きな問題となり表面化します。もし対策を打つなら今と思います。

 

 

おまけ

安いものを見つけてあちこちから買うのを浮気買いといいます。浮気ばかりしているといざと言う時に痛い目にあいます。(私の経験ではありません…(^^; ) 弊社では同じ仕入れ先と数十年にわたり良い関係を築くことを基本としています。

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