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エンジン摩耗について その11 摩耗がすすんだエンジンのオイル

私の好きな車の1つ チンクエチェント!

 

エンジン各部は使用によりどうしても摩耗します。適切なオイル管理をしていれば摩耗をかなり少なく出来ますがすでに摩耗がすすんだエンジンにはどのようなオイルが良いでしょうか?

エンジン各部の摩耗がすすんだ時、わかりやすいのはオイル上り、オイル下がりによる白煙、オイル漏れ・オイルにじみなどです。しかしここまでいかなくてもエンジン各部のすきま(クリアランス)が新車より広がることで圧縮漏れやエンジン音が大きくなる、オイル消費が多くなるなどいろいろな現象がでます。

このような場合は基本的には指定粘度より1つ高粘度オイルがお勧めです。例えば5W30が指定粘度なら5W40や10W40を使用します。その理由ですが広がったすきまをうめるにはより分厚い油膜が必要だからです。基本的にはより高粘度オイルを使用するとオイル下がりやオイル上りもやや減少しますし、オイル消費もやや減少します。もちろんきちんと直すには修理が必要です。

最後に指定粘度は目安です。新車でも過酷な使用状況やエンジン保護優先であれば1つ高粘度オイルが向いています。またハイマイレージ車(多走行車)にも1つ高粘度オイルが向いています。

 

おまけ 0Wや5Wは寒冷時何度までエンジンが始動できるかで0Wでマイナス35℃程度、10Wでマイナス25℃程度まで始動できます。この部分はあまり気にする必要はありません。指定が5W30の時0W30・10W30を使用しても100℃粘度は全く同じです。

 

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