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アルキルナフタレン AN について その2 適切な使用量について

ANは無臭で吸湿性が無く保存が楽です

アルキルナフタレン(以下ANと記載)は分類上「グループⅤベースオイル」です。グループⅤには明確な規定がなくグループⅠからⅣ以外のものを言います。つまりそれ以外は全部ここに入れておけと言う感じです。ちなみにエステルもグループⅤです。

さて前回私はANをベースオイルではなくあえて添加剤と書きました。その理由はANの粘度指数の低さです。エンジンオイルには100℃粘度が5前後のANを使用しますがその粘度指数は70~80程度です。グループⅢ(VHVI)の粘度指数120~130と比べると低いのがお分かりいただけると思います。そのためANを大量に入れるとベースオイル的には性能が落ちるため添加剤的な使用が望ましいと思います。マニアの方で「ANを30%~50%入れると性能が最高に良くなる」資料があると言われますが、私見では3%~10%~15%以下程度が良いと思います。使用した感じではAN3%以下ではオイルの安定性(保存性)が向上しますが体感は出来ません。体感出来るのは最低3%~5%程度からです。5%~10%程度でとてもいい感じです。20%30%は知見がありません。(試された方がおられればぜひ結果をお教えください)

まとめるとエンジンオイルには ①AN5(100℃粘度が5程度)が最適 ②AN添加濃度は3%~15%程度 と言うのが私の実際に使用した知見です。

 

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