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タイミングチェーン摩耗対策済みオイル 

 

摩耗量の減少(右がT-BLEND)

 

 

今タイミングチェーン摩耗対策が大きな問題となっています。直噴エンジンでは燃料の濃淡によりカーボン(すす)の発生が増え、これがスラッジとなり、タイミングチェーンを摩耗させ伸びた状態にします。その結果バルブタイミングが狂い空燃比の異常が起きてピストンがダメージを受けます。

テンショナーがあるから少々伸びても大丈夫という見解もネットで見ますが、日米自動車メーカーとオイルメーカーが真剣にチェーン摩耗対策に取り組むのは深刻な問題ととらえているからです。次期「SP規格」で解決予定ですが早くても2020年中旬位まで未対策となります。

このタイミングチェーン摩耗対策を「SP規格」に先行して取り組んだオイルが「T-BLEND SNPlus 0W20・5W30」です。すでに新規格「SP規格」のチェーン摩耗試験である「Seq.Ⅹ Chain Wear」テスト合格性能となっています。


具体的には ①耐摩耗添加剤・FM剤による摩耗防止 ②清浄分散剤によるスラッジの摩擦面への固着防止 ③Mg系添加剤が金属表面と合金化合物を生成し摩耗を抑制 により摩耗対策がなされています。

「T-BLEND SNPlus」はタイミングチェーン摩耗にもLSPIにも対応した最新オイルです。

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