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ファクトリーフィルとサービスフィルの違いについて 新車のオイルは特別?! 

エンジンを見るとワクワクします

 

今日はあまり知られていない2つのオイルの違いを書きます。

ファクトリーフィル(工場充填油)とは新車を製造ラインで組み立てる際に、工場で充填されるオイルで新車納車時に入っているオイルです。この特徴は市販オイル規格と異なるオリジナルの配合となっていることが多く、基本的には初期摩耗(初期なじみ)に対する性能を重視しています。APIなどのオイル規格と関係なく、各自動車会社の要求する性能にもとづき開発され大手石油元売り会社で製造され工場に直接納品されます。


これに対してサービスフィルは通常「純正オイル」と呼ばれ、ディーラーの整備工場や量販店などでも市販されています。特徴は長期使用を前提として、清浄分散性能や酸化安定性など耐久性を重視した性能があります。このオイルはAPIなどの規格(例えばSP規格やSN規格)にそったオイルとなっています。製造は大手元売り以外に、入札で韓国やシンガポールなど海外からの輸入されたオイルが詰め替えられて純正オイルとして流通しています。


ファクトリーフィル(工場充填油)とサービスフィル(純正オイル)は目的とするオイル性能が違うオイルです。とはいえファクトリーフィルオイルは市販されていないので一般の方が目にすることはありません。


最後にたまに新車に入っているオイルが一番性能が良いという方がおられますが、このオイルは大量使用されるオイルですので、価格重視で製造されます。(あまり書けない部分です)まあ最初についているタイヤが最高性能のタイヤとは限らないのと同じ理屈です。(^^;

 

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