「SP GF-6」と次期規格「SQ GF-7」の性能の違い!
「SP GF-6規格」と次期規格「SQ GF-7」の性能をわかりやすく比較します。
グラフを見るとわかるように ①清浄性、特にピストンのスラッジを減少 ②省燃費性能が向上 ③タイミングチェーン摩耗 0.085%以下から0.08%以下へ ④LSPI防止性能 これまで新油のみだったテストが使用油もテスト という4点が向上しています。
これ以外では⑤低温性能が向上 ⑥SA(硫酸灰分)が0.9%以下に制限(従来は制限なし) ⑦シール適合性テストの拡充 などがもりこまれました。
逆に予定されていたオイルのゲル化防止性能はテストの開発が遅れたため今回の規格では入りません。
新規格は2025年3月31日にリリースされます。
おまけ
今回は規格の最低限度の性能を比較しています。つまりこの性能がないと規格に合格しません。優れたオイルはこの規格を余裕でクリアします。ここがオイルの性能の違いです。製造コストが上がっても性能を上げるのか、ギリギリの性能で出来るだけ安く製造するかの違いが性能の差です。
すみません…CMです _(._.)_
T-BLEND SP規格は、LSPI防止性能やチェーン摩耗などで新規格の性能をすでにクリアしています!