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速報「ACEA2021」決定 その2 新規格「A7/B7」と「C6」

速報の2回目は「ACEA2021」で新設された「A7/B7」と「C6」とはどのような規格でしょうか。答えは直噴エンジン対策です。

 ☆A7/B7」規格について                                                   A/B規格はHI-SAPSと呼ばれる「硫酸灰分・リン分・硫黄分」が多めのオイルでエンジン保護には優れますが触媒を傷めるため触媒付の車にはC規格をご使用下さい。「A7B/7」はHI-SAPSオイルの中で特に現在乗用車エンジンの主流の直噴ターボエンジンに対応しています。ガソリンエンジンに対しては①LSPI(スーパーノッキング)対策 ②チェーン摩耗対策が、ディーゼルエンジンには③ターボチャージャーコンプレッサーのデポジット(燃料やオイルの不完全燃焼物の堆積物)対策がなされています。HTHS2.93.5以下と「A5/B5」と同じレベルです。簡単に言うとA5/B5と違いは①LSPI②チェーン摩耗③ターボデポジットが付いているかどうかです。

 ☆C6」規格について                                                    C規格はMID-SAPSで硫酸灰分などが割と少なめのため触媒付き(DPF/GPF)のガソリン・ディーゼルエンジンに最適のオイルです。「C6」は触媒付きエンジン向けオイルの中で特に低粘度の省燃費「0W20」オイルです。ガソリンエンジンには①LSPI対策 ②チェーン摩耗対策 ディーゼルエンジンには③ターボチャージャーコンプレッサーのデポジットがなされています。HTHS2.62.9以下で簡単に言うとC5に①LSPI②チェーン摩耗③ターボデポジットが付いた規格です。

 どちらも使用に際しては特にHTHS粘度を確認して下さい。「A5/B5」または「C5」が指定のお車には使用出来ると思いますが「A3/B3」「A3/B4」や「C3」指定のお車には絶対使用しないでください。

 

ACEAオイルは慣れていないとわかりにくい規格です。ディーラーに問い合わせても答えが返ってこないことが多いです。そこで次回はACEA2021の全体像をわかりやすく説明したいと思います。ACEAは難しいとお悩みの方もお楽しみにお待ちください!

 

 

 

 

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